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射手座という星座について

射手座

占星術でいう射手座の基本的な要素
11月23日~12月21日生まれ
12星座の9番目に位置している(9ハウスを担当)
二区分……男性星座
四元素……火の星座宮
三要素……柔軟宮
守護星……木星(年齢域は46歳から55歳)
副守護星……なし

対象を拡大して価値を高める

射手座をあらわすものとして「高等教育や哲学、宗教、海外」、守護星である木星の象徴として「拡大、善意、思想、富、膨張、寛容」などがあります。

ひとつ前の星座宮の蠍座では、まるで接着剤のような水の性質を使い一人の人間関係を深めて新しいものを創造してきました。

蠍座では自分という人間を一旦死に追いやるようなことをしてまで対象と同化したのです。

対象と深い関係を構築し、得たものはその対象同士でしか理解できないものであったので、そこで得たものの価値を高めるため射手座ではその対象を拡大する必要がありました。

蠍座の一対一の深い付き合いの中で得たものを他に適用することを試みるのが射手座という星座なのです。

射手座や木星の特徴は精神の拡大

射手座の理想や向上心は、とても善によって成り立っています。

良いものは多くの人に適応できると信じている側面があるので正義感は強いのかもしれません。

そして射手座や木星の特徴をひとつだけあげるのであれば精神の拡大なのかもしれません。

木星は海王星と同じような拡大という意味も持っているのですが、木星と海王星の違いを考える上でキーとなるのは境界です。

例えば木星の拡大というのは風船が膨らむイメージが浮かびます。
海王星の拡大は海に滴り落ちる水が溶けるイメージです。

ふたつの違いは木星が境界を延長するのに対して海王星は境界が限りなく曖昧になりボヤけています。

木星は見える境界で海王星は見えない境界といった感じですね。
そしてスケールも木星よりも海王星の方が大きい感じです。

膨らみすぎた風船はいずれ次の星座宮である山羊座の土星の制限を受け破裂しますが、海王星の拡大は破裂しません。
というよりも世界の境界がボヤけているので破裂しようがないのですね。

同じ拡大を切り取ってもこのような違いがあるのです。

このことから射手座の精神の拡大は魚座とは違い精神性のみが拡大するイメージです。

そしてこの精神の拡大を通じて、ひとつ前の蠍座が一対一の個人的な関係で得た説明できない精神的なものを、より広範囲に適用できるような真理や理想に変え、火の情熱を持って探求していきます。

射手座の限界とジレンマ

射手座は男性星座の積極性を持ち、柔軟宮の変幻自在の火の性質、情熱や探究心を持って多くのものに真理を求めようとするのです。

多くの人間関係と切磋琢磨し共に理想の世界を構築していきたいというのも射手座の欲求なのかもしれません。

また射手座は世界をより良くしていきたいという想いや理想を持って世界に触れていきます。

またその過程で射手座の精神の拡大は、自分という個の存在を超えていくような無理をすることを厭わないのですが、その探究心や精神の拡大は行き着くところまで行くと限界がきます。

膨らんだ理想は現実に当てはまらなくなるのです。

理想と現実という境界は、せめぎ合い拡大しないのかもしれません。

あるいは理想を求めるほどに現実から離れていくのかもしれません。

そこに射手座の世界におけるジレンマがあるのかもしれません。

探究心を満足させ理想を探し終えた射手座は何を見るのでしょう。
射手座の精神の拡大の先にあるものは何でしょうか?

おそらくそれは次の山羊座で現実に理想を落とし込むという段階が必要となるのでしょう。

本当の真理や理想というのは知らなくて良かったり、案外現実の世界では小さな出来事なのかもしれません。

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