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火→土→風→水のエレメントの循環

こんにちは、ほしのすけ🌟です。

基本の4元素のアップデートから今日は占星術における4元素の流れ、変化について書きます。

 

占星術は牡羊座から始まり魚座で終わります。

その順番は

牡羊座(火)→牡牛座(土)→双子座(風)→蟹座(水)

獅子座(火)→乙女座(土)→天秤座(風)→蠍座(水)

射手座(火)→山羊座(土)→水瓶座(風)→魚座(水)

かならず火から始まって土、風、水で終わります。

ここに温度と湿度の説明を付加して説明していきます。

火→土

乾いた熱い火から外に向かって始まり、同じく乾いた冷たい土で踏み固めるように

個人的な能力を向上させた後に物質的なものを獲得します。

例えば、狩猟採集の狩りが火の要素だとすると獲得する物質(食量)は土の要素でこの二つのエレメントは自然な流れを作り出します。

例えば星座でいうと

牡羊座から牡牛座 直感的な行動力が実用的なものへ

獅子座から乙女座 思春期の恋心から冷めた視線へ

射手座から山羊座 理想を追い求める情熱から現実的な落とし所へ

になります。

いずれも外へ向かう行動力が実用的なものに変わる流れです。

土→風

そして乾いた冷たい土から正反対のくっつく熱い風への変化は大きな痛みや矛盾をともなっています。

例えば形ある物(土)はいずれは風化しなくなるような流れになります。

星座でいうと

牡牛座から双子座、こだわりのある物がコミュニケーションによって等価交換されその人基準の物の価値がなくなる

乙女座から天秤座、訓練したものがその場の関係性によって役に立たなくなる

山羊座から水瓶座、既得権益がグローバル化によってなくなる

そんな変化になります。

その性質の違いから固体が、液体をとびこえて気体に変わるような熱量や労力が必要になります。

風→水

次にくっつく熱い風は外側を向いていてコミュニケーションを使って多くの人とつながりを持ちます。

そしてくっつく冷めた水は内向的で深い関係性を作ります。

風から水への変化は、人と人の関係性から深い共感や情感を作り出すわけです。

星座でいうと

双子座から蟹座は、コミュニケーションによって家族が作られる。

天秤座から蠍座は、多くの出会いによって一つの出会いが作られる。

水瓶座から魚座は、グローバルにつながることによってシンクロが起こり個々の心の一体感が作られる。

以上のように関係性が深まっていくような流れです。

水→火

最後に水から火への性質変化です。

くっつく冷めた水から、正反対の乾いた熱い火への変化なので大きな痛みや矛盾をともなっています。

例えば深い共感や愛情関係は水の要素が生み出します。

そのくっつき過ぎた内向的な関係性は、外向的な行動力によって液体が気化するように熱量をともなって浄化させられます。

内側にいることを外側に出て乗り越えていくわけです。

星座でいえば

蟹座から獅子座は、家から出る若者

蠍座から射手座は、夫婦愛から人類愛へ

魚座から牡羊座は、生まれる前から生まれるまで

これは内側から外側へ変化する流れです。

内側に居続ける固定的な関係性はお互いが変化しない限り、

いずれ遅かれ早かれ決別するという流れなのかもしれません。

終わりというのは始まりにつながる物語なのだと思います。

そしてこれを3回繰り返し、12星座の輪廻のようなものが完成します。

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