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コロナショック後の国際関係の未来

国際関係の未来
こんにちは、ほしのすけ🌟です。
最近、晴れた日は散歩を始めました。
散歩すると色々なアイディアが思い浮かびますね。
柔軟な発想で日々の情報と星読みを合わせることで色々な未来の形が見えてきます。
今日は、日本という視点からもう少し広げて世界に目を向けようと思います。
 
今回はものすごく長いです。
めんどくさければ3と4だけ読んでもいいと思います。
みなさんご存知の人も多いかと思いますが、世界各国はコロナウイルスに対して独自の対策をしています。アメリカやヨーロッパは強制的に人の移動制限を地域で行っています。
 
その一方で、初期対応では失敗したものの中国では新規感染者が減り、逆に入国を制限しています。もしかしたら中国政府は、世界でいち早く終息宣言をするかもしれません。
 
中国の情報は信じられるのか?という疑問を持っている人は多いかもしれません。
 
であれば韓国や台湾はどうでしょう?
 
韓国はSARSの時に被害が大きかったので防疫体制を整えていました。今回のコロナ禍において片っ端から検査をして患者の特定、隔離を素早く行い今は新規感染者が1桁の日が出てきました。
 
韓国 1日当たりの新規感染者数1桁台に
 
そして台湾も新規感染者が0になる日が多くなり、人々は都会ではなく田舎のキャンプ場に人が殺到しています。
 
台湾「新型コロナウイルス 新たな感染確認ゼロ」先月9日以来
 

2、コロナ対策の前提条件

中国や欧米が実践している厳格な人の移動制限のような対策は
コロナウィルスがインフルエンザとは違うという前提での対策です。
 
インフルエンザは通年で動物などに宿主を変えて生き残る性質があります。この性質からインフルエンザを封じ込めることは不可能といえます。
 
インフルエンザがコロナウイルスと同様かどうかが問題です。
人での感染で終わるならば封じ込めは人の隔離でいずれは封じ込めが可能となるからです。
 
つまりコロナが人→人という感染のみで終わるウィルスならば人の移動制限で収束ということになります。
 
インフルのように人→動物→人という感染経路をたどるのであれば収束は不可能ということになります。
 
今は、台湾、韓国が結局早期の封じ込めができているので
日本は参考にすべきなのですがそれをやらずに独自の対策をとっています。
 
日本は厳格な隔離や広範囲の検査体制はしかずに緊急事態宣言をしました。そして強制力がない自粛要請をしているような状況です。検査を広範囲に行わないという選択は医療機関の負担を減らし医療崩壊を防いでいるのかもしれません。
 
しかし日本には潜在的なコロナ患者が常にいるという状況になります。広範囲の検査で潔白が証明されず、人の強制的な移動制限をせず、新規感染者が減らないという状況は、ジリ貧でコロナウイルスとうまく付き合っていくしか選択肢がないのかもしれません。
 
感染者数が増える期間が長引くと日本の内需経済は停滞するでしょう。
 

3、グリーンとレッドの国際関係

完全な封じ込めが完了した国はグリーンゾーンの国ということになります。
それに対してコロナウイルスの完全な封じ込めができない国はレッドゾーンの国となります。
 
グリーンゾーンの国同士では人の移動が解禁されます。
おそらくグリーン同士の交易は今後盛んに行われて大きな勝者となるかもしれません。
グリーンゾーンの国がレッドゾーンの国に行くには問題ないのですが感染リスクが残り帰国するたびに2週間の隔離が必要になってきます。
 
そう考えるとレッドゾーンへの人の移動は大きなリスクとビジネスの停滞になります。
 
そしてレッドゾーンの国は基本的にレッドゾーン国内での自粛や移動制限がかけられるのでレッドゾーンの内需は非常に厳しくなるのは明白ですね。
 
またレッドゾーンの労働は最小限になるので生産が停滞していずれ世界から孤立するリスクがあります。
 
グリーンとレッドゾーンというのは明確な基準はないですがグラデーションのように段階があると思います。ですが早期にグリーンゾーンに持ち込める国が次の時代の勝者になるのは明白になっていく気がします。
 
しかしグリーンゾーンの国も100%安心というわけではなく
レッド化するリスクがありますので3密を避けたり人口密度を低くする努力は欠かせないと思います。
 
日本で懸念すべきなのは不透明性であり、その国のコロナウイルス患者の捕捉や検査ができているかがグリーンへの架け橋のような気がしています。
日本の政策の意思決定におけるプロセスの透明性、科学的根拠の提示や封じ込め戦略の提示が必要だと私は思っています。
 

4、世界の大きな流れと天王星の動き

私は、今回のコロナウイルスはスペイン風邪の時と同じような影響力をもつ感染症だ考えています。
スペイン風邪の記事はこちら
スペイン風邪は第一次世界大戦の終わりごろ1918年ごろにパンデミックが起こっています。そして、3年ほどで収束していきます。
 
そして1929年に大恐慌が起こります。
 
その後この大恐慌は1931年ほどで経済は上向き始めます。
この時の大恐慌は資本主義の限界と社会主義の違いを鮮明にさせました。
 
そして資本主義側は世界恐慌に対する対応として、英仏両国はブロック経済体制を築きます。
ブロック経済体制は1920年代後半から1930年代の十数年間で起こっています。
 
この時に、天王星は1929年牡羊座の前半度数から1935年ごろに牡牛座に入りました。
そして1939年から始まった第二次世界大戦は1945年に終わった時、天王星は双子座の前半度数にありました。
 
この流れで言えば、今回のコロナによる不景気になる流れは不可避だとしてコロナ経済不況の流れで最悪の戦争にならないようにすべきだと思います。
 
貿易戦争は、泥沼の戦争の遠因になったのですからヒトとモノの対立をしてはダメだと思います。
 
今私は、特に中国とアメリカの対立を非常に心配しています。
コロナはどちらが世界の覇権を握るかという論点にすり替わっていく危険性があると考えています。
 
このコロナをきっかけに、国際的に平和的な解決方法と人と人との繋がりをどう作るかを模索していってほしいなと思います。
今の天王星の動きを書いておきます。
まず天王星は2018年5月に牡羊座から牡牛座へ
2022年5月に牡牛座の中間度数15度付近
2025年6月に天王星は双子座へこの時に海王星が魚座から牡羊座へ
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