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半沢直樹と山羊座の組織

半沢直樹面白いですね。

ほしのすけがいた医療業界もまさしく古い上下関係が根強く存在していて

まさに半沢直樹のような世界でしたので余計に面白さがわかります。

 

上下関係がきついのは山羊座の組織です。

あくまでも組織を守るために彼らは頑張りその山の頂上(出世)をみんな目指していきます。

(大和田常務や大多数の銀行で働く人はヒエラルキーに逆らえません)

(半沢直樹の世界でやたらと反省文を書かせたり、

謝罪を強要するのはこの組織に忠誠を誓わせるという誓約書のようなものです。)

(猿之助の詫びろ詫びろは歌舞伎でしたね)

 

そして「上司の失敗は部下の責任」というのはヒエラルキーを守る=保身(出世)と

勘違いして起こる現象なのだと思います。

 

しかし組織が存続を目的にすると一気に腐敗につながっていきます。

なぜならそれは自己責任が放棄され責任の擦りつけ合いが起こるからです。

 

上司が責任を取らない組織というのは硬直化(上司の命令を聞くのみが仕事となる)します。

 

だからこそ組織は目的を外に向けるべきなのです。

設立当初の理念や目的が外にあったはずです。

山の頂きにいる人間は常にこれを追い求めなければならないのです。

 

山羊座には守護星が土星で、目的遂行のためにはストイックで関係ないものを切り捨てるような非情さもあります。

他者からみると目的達成のためには手段を選ばないように感じるかもしれません。

 

今、この山羊座には2008年から冥王星があり絶えずそれを問い直すという世の中のの流れがあります。

土星の人生の枠組みのようなものも絶えず山羊座の人は試されているかもしれません。

 

山羊座が外にある社会のためになる目的を部下や末端まで伝達し

その山を導いていくことができればいいのですが

大きな組織はなかなかそんなふうにいかないのも事実ですね。

 

自己愛と組織愛を勘違いするような人は絶えずこの冥王星のエネルギーに悩まされるでしょう。

それは大きく見ると自己愛と愛国心を勘違いしているすべての人もそうだと思います。

 

自己愛というのは自分を大切にする上で素晴らしいものですが

自己愛が何か外のものと結びつき裏切られた時に

人は大きな傷を負うのだと思います。

 

これからは自己愛を内ではなく外に向かっての自分の革新や変化に使うことをお勧めします。

そうすれば硬直化した組織は次第にダイナミックに動き出すでしょう。

(転職という選択肢を取る人も多いですが)

 

それでは、良い1週間をお過ごしください。

 

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