7月23日~8月22日生まれ
12星座の5番目に位置している(5ハウスを担当)
二区分……男性星座
四元素……火の星座宮
三要素……固定宮
守護星……太陽(年齢域は26歳から35歳)
副守護星……なし
反抗期を迎える獅子座
前の蟹座では家庭や家族という安心できる場所で人間の基本的な要素である感情のなんたるかを学びました。
家族のような少人数の集まりや血の繋がりのある人間同士では、やはり発展性という意味で限界がありました。
その限界を超えるため火の意志で自分という太陽を見つけるため獅子座は家を出る準備をしていきます。
獅子座の目的は自分というものを確固としたものにすることで、前の蟹座という家を出て家からの反抗を行うのです。
前の星座は次に取り組むために後の星座を一旦否定する傾向がありますが、ここでわかりやすくいうとやはり反抗期や思春期です。
そういう意味で獅子座の人は若々しい印象の人が多いように思います。
獅子座の「自分」は動かない
当然、思春期というのは様々な葛藤があります。
家族以外の他人というものに触れその違いに葛藤しながら自分というものを形成していきます。
やはり獅子座というのは守護星が太陽であるということを考えると獅子座の「自分」というのは動かないのです。
動かないというか、動かしては獅子座ではありません。
前の蟹座で学んだ思いやりを持ちながら他人よりも自分、やはりちょっとしたことでは動じない確固とした「自分」を持つことが獅子座の領域だと思います。
太陽というのは惑星と違って動かず無限のエネルギーを持って輝き続けます。
獅子座というのは自分という個性を持ち、輝き続け生きることができる星座だということです。
獅子座は自分本位で生きていい
輝き続けるには自信と自分の中の創造的な何かというのがエネルギーとなる気がします。
獅子座というのはそういう意味で自分本位で生きていいのです。
そういう意味でプライドはやはり相応に高いです。
でも時には自分自身のプライドを傷つけられると立ち直れないこともあるでしょう。
そんな時は「自分の可能性を信じてより自分が輝けるものは何か」そういうものを基準に物事を考えてください。
太陽を守護星に持つということの意味はそこにあるのです。
獅子座は確固とした自分を確立しそれを表現していきますが、本来的な個人の人生を生きる上で個人の見方だけでは限界がきます。
他者性というものを平等に見れないので同じ確固とした自分を持つ者だけでは社会が成立しないことに気づくのです。
個というのは個であるがゆえに限界を見るのですね。
次の乙女座ではその限界を超えるため個人の個性を社会に役立てるために他者性という視点を取り入れ実務能力を学んでいきます。
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