はじめに
星の動きと個人や社会の動きはある程度連動しています。
これから書くことはほしのすけの2021年の予測です。
そして次のことを基本的なスタンスとして読んでいただきたいと思います。
「誰かが何かを予測し、それが的中したとしても行動に移さなければ何も意味はない」
去年コロナウィルスが社会に大きな影響を与えるのを予測した占星術師はある程度いました。
それは冥王星が絡む山羊座のステリウムはただ事ではないということが
ホロスコープを使う占い師であればそれは予想できたことだったのです。
しかし実際にコロナが社会に与える変化に対して行動しその環境に順応した人は少ないと思います。
常に時代を動かすのは変化に素早く対応した人だけです。
そもそも変化の種は、以前からあったものでそれが急に必要となっただけなのだと思います。
そして今年もコロナウィルスは世界の人々の以前の普通の生活を制限しています。
ウィルスに対する防疫は今後も行動の制限が必要になります。
そして将棋の飛車と角落ち(つまりハンデをかかえること)
で勝負していかざるを得ない状況は変わらないでしょう。
この制限の中でどう私たちが対応するのかが今年の大きな課題です。
まあ、それはホロスコープ関係なく予想できることですね。
個人の運勢は今年の星の動きとエネルギーを見ることで個別で違ってきます。
興味のある方は個別の鑑定にてお話させて頂いています。
それでは今年の星回りの時期的なものをあげていきます。
2021年の主な星回り
まず今年の主な星回りは水瓶座の土星と牡牛座の天王星がスクエア90度を形成することです。
これは典型的な不景気の星回りです。
つまり土星=既存の枠組みや経済を天王星が叩き壊すのです。
1回目は2月18日、水瓶座8度と牡牛座8度
2回目は6月15日、水瓶座13度と牡牛座13度
3回目は12月24日、水瓶座12度と牡牛座12度
こちら度数の水瓶座と牡牛座に太陽を持つ人、
あるいは蠍座、獅子座に太陽を持つ人はこの時期に何かしらの出来事があるでしょう。
全星座の人が言えることですがくれぐれもコロナウィルスには注意が必要です。
そして水瓶座の木星(拡大)と牡牛座の天王星(突然、自由、革新)がスクエアを形成します。
1月18日に木星水瓶座7度と天王星牡牛座7度にてスクエア
本日1月8日時点で日本では緊急事態宣言を発出しそれは首都圏だけでなく全国的に広がりそうです。
この10日後に木星と天王星はスクエアになりますので
やはりウィルスの拡大傾向は止まらないでしょう。
木星はあらゆる流行、拡大に関係していますのでそれはウィルスも例外ではないです。
天王星が自由とするのであれば木星はその拡大を極端に広げます。
一部の人がコロナなんて関係ない、俺は自由だという人が現れ極端化するでしょう。
緊急事態宣言は2月7日まで続くと政府発表がありましたが
その10日後に天王星と土星のスクエアが形成されます。
今年の景気の一段の悪化は避けられないことを人々は深く反省するでしょう。
これは6月、12月にもあり本格的な不況の始まりとなります。
コロナワクチンについて
木星と海王星が魚座にて重なる時に有用なワクチンが世界に一気に普及する可能性があります。
その時期は2022年4月になるでしょう。
これについてはまた来年に書きます。
2021年株式市場、マーケットについて
株価は一年かけて下がっていくことが予想されます。
上げても年の後半は下げがきつい場面があるかもしれません。
水星逆行の3つの期間と金星逆行の年末は特に価格の変動に注意が必要です。
ビジネスをしている人も情報のやりとりや重要な契約などは避けた方が良いでしょう。
以下は水星逆行と金星逆行の期間です。
2021年の水星逆行は3回、すべて風(情報)のサイン
(情報の混乱フェイクニュースに注意)
1回目1月31日から2月20日 水瓶座
2回目5月30日~6月23日 双子座
3回目9月27日~10月18日 天秤座
2021年末、山羊座にて金星逆行
山羊座26度にて逆行開始12月19日ー22年1月28日まで
この時、冥王星も山羊座25度にあり合。
(そろそろ債権バブル懸念がある?!)
自由(水瓶座と天王星)と責任(山羊座と土星)人々は自由への答えを求められる
それでは今年の変化に対して私たちはどう対応していけばよいのでしょうか?
山羊座の守護星は土星で責任、制限をあらわします
そして水瓶座の守護星は天王星で自由や革新をあらわし、副守護星は土星です。
水瓶座は、12星座でもっとも自由な星座の一つです。
今年その自由には制限や責任が常につきまとうことを牡牛座天王星と水瓶座土星のスクエアは示しています。
有名な政治家が自由に行動し宴会する自由を示せば
一般の国民は、それに準じて自由を謳歌するでしょう。
#自由で無責任
その自由のリスクは医療介護(海王星)の人たちが引き受けています。
いまだに山羊座(経済や政治)にある冥王星(根底からの変化)は、普通の変化を求めることはありません。
政治がやはり今一番変わるべきもので徹底的に変わることがなければ徹底的に腐敗していくことになるでしょう。
今、世界の政治家がリスクと自由に対する考え方が問われています。
そして大きく見ればそれは社会システムの見直しにもつながっています。
民主主義、資本主義、社会主義の国のコロナ対応はうまくいっている国といってない国があります。
とりわけコントロールに長けた社会主義の中国は自由を制限しますので
コロナに対する封じ込めはうまくいっています。
しかしこの自由の制限を私たちは受け入れるでしょうか?
これは2023年から本格化する冥王星水瓶座時代の
自由とは何か?という問いの正体なのです。
そして世界の覇権の交代が徐々に現実的になってくるでしょう。
(アメリカの凋落)
効率化と変化を
今年はリーマンショックやチャイナショック以来の不景気、景気後退期です。
しかし不景気だからといって何もやらないのは変化に対応せずに死ぬことを意味しています。
生きることは変化することなのです。
不景気において良いことを1つ挙げるとしたら今まで余分なものをなくし
効率化させ次の変化を模索することだと思います。
どんな変化でも対応し常に考え、行動をすることを忘れないようにしたいですね。
制限が創造性を生む
水瓶座と天王星は革新やイノベーションを生む星座です。
今年の自由と制限の間にはとてもクリエイティブな発想や事業が生まれる可能性があります。
それは風の時代らしくITやAI企業の台頭やGAFAなどの巨大IT企業の分野だけではありません。
個人レベルでも制限があればあるほど人は創造性が生まれる可能性が大きくなります。
それは普段、肉を使わない料理をするヴィーガンの飲食店の店主と話をしていてよく理解できます。
動物性の食材なしで作る料理でそれを使う料理以上の味を出す。
これは牡牛座の天王星の自然から新しい農業や食材の可能性を示しています。
アメリカではビヨンドミートなどの企業は急成長していますし
地球環境問題への新しい取り組みはビジネスチャンスとなるでしょう。
水瓶座時代における個人の動き(人はどこに集まるのか?)
2023年から本格化する冥王星水瓶座の時代の今年はプロローグです。
昨年末に重なった土星と木星のグレコンを経て今年は土星と木星は1年を通じて水瓶座に滞在します。
水瓶座の革新やイノベーションは異なるAとBとの新しい組み合わせです。
この組み合わせのトライアンドエラーを行動と思考の両方で回す人間が時代をリードしていきます。
集客においては博愛がキーワードになります。
つまり広く深くを集客、コミュニケーションしていくことが必要となるかもしれません。
昔、T字型人材になれという話をしていましたが集客においてTTTTT大雨が
やがて大河になるようなイメージで広く深くやりとりしていくことがよいのではないかと考えています。
(ほしのすけもオンラインサロンにてすべてのコメントやメールに返信しています、
鑑定を受けた人でサロンへの参加希望者はメールにてご連絡ください)
そしてこの博愛を集客に結びつけるには同じような精神を持つ仲間と一緒にやることが良いでしょう。
水瓶座の時代は友達の時代です。
同じような考えを持つ友達と一緒にやることで大きな可能性が広がっています。
1人のホロスコープだけでは限界が見えているのです。
水瓶座の博愛に対してもっともやりにくいのが蠍座です。
蠍座の愛は対象が狭く深くちょっとやそっとじゃその対象は動きません。
ITでのやりとりもあまり得意ではありません。
広くがもっとも苦手なのが蠍座の特徴なのです。
コラボレーションなどの動きも得意ではないです。
(かといって蠍座には蠍座の良いところがあるのをほしのすけは知っています)
その次にやりにくいのは同じくITが苦手で「広く」が苦手の牡牛座です。
この牡牛座は好き嫌いが自分本意(自分基準)なのでそれを一般化したり普遍化することが必要となります。
しかし今、天王星が牡牛座にありますのであらゆる牡牛座の仕事は
革新的なものになるか刷新されている可能性があります。
なので今年もっとも変化が期待できるは牡牛座なのかもしれません。
次に獅子座ですがそれはほしのすけが獅子座の記事を書いているのでそちらを参照ください。
もっとも太陽星座のみでの判断は難しいのでもっと詳細を知りたい方や
その他の星座については個別に鑑定にてご相談ください。
鑑定は徹底的に時間をかけてやりますので疑問は残らないでしょう。
地震について
今年の日食や月食では地震に注意が必要かもしれません。
特に日本では5月から6月にかけて注意が必要です。
日食が観測される場所は大きなネルギーが集まるのでこの場所での瞑想はとても有意義なものになるでしょう。
2020年12月15日の皆既日蝕 南太平洋
2021年5月26日皆既月食 北海道西 西日本
2021年11月19日部分月食 関東
2021年6月10日金環日蝕 カナダ北部
2021年12月4日皆既日食 南極
日食図についてはまた個別で記事にするかもしれません。
それでは今年もより良い一年をお過ごしください。
北山ほしのすけ
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