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社会占星術をやる意味〜集団心理と意識の進化

社会占星術とは何かということで書きたいと思います。

言葉通り社会を扱った占星術なのですが

まず社会とは、大なり小なりの人間の集団が集まったものであるといえます。

しかし大きなくくりの中で1人の人間が社会を認識するのは難しいです。

それは普段私たちは自分のことで精一杯なところがあり、

まず大切にすべきなのは自分であったり家族であったりするからです。

そして占いも個人を占って欲しい人が大多数です。

「私の」先の集団

私たちの集団は枠を広げていくと友達や親戚、さらに広げると

会社であったり、市、県、国という単位になってきます。

 

その単位には必ず「私の」という言葉が付きます。

 

「私の」の先に親、家族、親戚、友達、近所、会社etc

どちらにしろ自分から遠いか近いかで認識というのは違ってきます。

ましてや個人の感覚で社会という大きなものに対する認識は、限りなく薄くなると思います。

 

集団意識に気づくための水の意識

人間というのはこのあいだ書いてますが水の中にいるという認識がなければ水に汚れているのも気づきません。

水の中の魚と水の星座
水の中の魚は普段から水を意識することがあるでしょうか? これは問題意識を認識するためによく使われる比喩です。 星占いでいう水の要素は具体例をあげると...

またこの水というのはこの地球の大半を覆っている要素の1つです。

社会というのは集団意識の流れやこの占星術でいうこの水の意識をもっていると私は考えています。

 

心無い事件などが起きた時、社会という水が汚れたら排除すればいいという論理では何もできません。

排除したとしてもその汚れは地球のどこかで残っているからです。

排除するのではなく汚れた水をきれいにするにはさらに大量のきれいな水が必要なんです。

 

一隅を照らす個人意識

 

大量のきれいな水というのは多くの人々のきれいな個人意識ということになります。

「一隅を照らす」という言葉がありますが一隅を照らせば多くの場所が明るくなります。

きれいな水、つまり個人意識はこの「一隅を照らす」ということです。

これには個人意識を超えて他者意識、利他心というものが必要になってきます。

 

個が極まれば集となる

私は個人を占いながら社会も占っていますが、社会を占っていながら個人も占っています。

個人の状態がよくなればその属する集団が良くなり、社会が良くなれば個人がよくなっていきます。

 

地球における集団心理や意識を高みにあげること。

これが私の占いの目的であったり夢であったりします。

 

社会占星術はけっこう無謀な試みですが地道にやっていこうと思っています。

 

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