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集団意識の外にでる社会占星術

先日占いの先にあるものという記事を書きました。

占いの先には行動があるべきでそれを促す占い師でいたいという思いから書いたのです。

個人鑑定ではそうあるべきであるしその星の導きや声を鑑定に必ず取り入れています。

 

大きな流れを読むには占星術は良いツールである。

そういう考えの元にほしのすけの鑑定をおこなっています。

 

それでは社会占星術をやる意味はなんだろうと考えた時に、

集団意識を意識する個人を自覚するためにあってもいいんじゃないかという考えが浮かんでいます。

 

その時代を動かすのは人間であり集団意識を引っ張るある個人や小集団の意識なのです。

 

その潮流の中にあること。

 

それを個人は自覚すべきです。

 

中にいるということは外に出ることが可能になります。

 

これが1つの社会占星術をやる意味なのかもしれません。

 

世界は天王星が牡牛座に入った80数年前の雰囲気に似てきています。

貿易における保護主義が世界を覆いつつある中、そこで起こるのは80数年前と同じでしょうか?

経済戦争の末期は必ず生死がかかわる戦争が起こる。

そういう間違った行動を歴史は警告しているのです。

 

星のサイクルでいえば国は、天王星サイクルで一巡します。

それを超えてくるのは海王星サイクル160年、冥王星サイクルは250年。

いずれの国もこのサイクルの前では、小さい意識にすぎません。

 

国を愛する人間がどれだけ多いかを考えるよりも

自分がどれだけ身近な人間を愛する人がいるかを基準に考えなければなりません。

 

そして、異国であろうと同じ人間が身近な人間を愛しているということを考えると

戦争や国を巡る小さな諍いなどとるに足らぬものだと認識することができると思います。

plouzane, lighthouse, france

12019 (CC0), Pixabay

 

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