こんばんは、年末のしんみりとした感じが好きなほしのすけ🌟です。
ほしのすけが時代の節目のような出来事やホロスコープを読むにあたって意識することがあります。
その変化は時代なのか?それとも目先の変化なのか?
毎日サビアンの連載をやっていると気づくのは
いつも人間は目先の生活にとらわれがちで
20年に一度のことはあまり意識したり問題にはできないという性質があります。
#干支でも12年
#時間感覚の短い若い人の時代を感じるのは余計に無理
#時間感覚についてはまたの機会に
そこで時間感覚や意識のシフトを一度行わなくてはならない。
つまり細かい虫の目から大きな俯瞰的な鳥の目にしてそれを使い分けるわけです。
そこから見える影響は人によっては大きなものがあります。
社会にとっても小さな出来事が大きな出来事になることがあります。
ほしのすけは占い師として時代の風を読むことを今後もやっていきたいと思います。
水瓶座のリベラルな風にのって必要な人に届きますように🌟
風の時代(土星木星グレコン)のホロスコープについて
これからの日本社会の変化
土星と木星は20年ごとに重なります。
重なった瞬間を切り取るホロスコープはそれからの20年を暗示しています。
令和のホロスコープは獅子座から始まるのと同じように獅子座は時代のキーワードになります。
今回の風の時代のホロスコープではAS蠍座で始まったものは
20年経てば結果として獅子座にあらわれてきます。
つまり根底からの変容のエネルギーはいずれそれを使って
創造性のある何かを生み出す結果をもたらす20年ということになります。
AS蠍座は破壊と創造、死と生、変容の始まりをあらわしているんですね。
おそらく2040年までに団塊の世代の多くが亡くなり
日本は超高齢化社会(2030年か2035年がピークか)の次の社会を迎えているということになります。
海王星が牡羊座に入るタイミングの2025年で団塊の世代が
後期高齢者(75歳以上)を迎えるのがまず水瓶座の時代の最初の5年の象徴的な社会現象になるでしょう。
この2020年からの20年間は日本では多死社会が到来するのです。
それは始まりのアセンダント蠍座が表しています。
死にゆく人たちが残すものはなんでしょうか?
そこから私たちは何を学ぶのでしょうか?
コロナによって出生率は下がっているというニュースがありましたが
日本はいち早く世界に先駆けてそういう社会を迎えそれが加速しているわけです。
アセンにある蠍座は、死を想うことから始まります。
その死に対して生とは、生きるとはなんでしょうか?
冥王星蠍座世代はそれを代表し考えや答えをまとめていくでしょう。
MCにある獅子座というのは創造的であり、5ハウスを担当していて楽しみ、趣味、子育てという意味を含みます。
なので多死社会の結果として死を考え人間が生きること、より創造的に生きること、
何かを生み出すことを結果として意識できる社会になるように思います。
しかし誰かがやってくれるわけではなくそのためには個人個人の努力が必要です。
全年代、全星座がやるべき課題はホロスコープに埋め込まれています。
風の時代のホロスコープの太陽と月
山羊座1度で太陽と水星が重なっているのは
やはりそれぞれのレベル(社会や個人)で情報発信が必要不可欠だということを示しています。
山羊座1度は「認識を求めるインディアンの首長」です
国や個人として1つのメッセージを発信しろ。
それはあらゆる階層レベルでまとまることを意味しています。
冥王星山羊座時代の2008年から2023年までに山羊座の大きなものが崩れたあとに、
まさに大きな夢のあとに残るものはなんでしょうか?
それは分散化されたネットの世界には個人の発信する場があるのです。
登った山の先にはそれぞれの山がある。
再び大きな山を登るのか?小さな山を作るのか?あるいはどちらもとるのか?
そんな選択は2023年までに明確になるでしょう。
人や国民の動きの制限がもたらすもの
思えば、コロナで多くのものが変わっていきました。
そしてコロナに対応するために国家や社会システムが大きくゆらいでいます。
その社会システムがコロナに対して有効に働くのか?
その政権の対応は合っているのか?
月(国民)と太陽(国家)のスクエアはそういうジレンマがこのホロスコープにあらわれています。
また怒りの火星が冥王星とスクエアをとることで今の社会システムに大きな改革のメスが入るかもしれません。
しかし国民それぞれが正しい判断をすれば人生で何が必要で何がいらないかをはっきりさせることができるでしょう。
個人レベルでは人間関係や自然との関係が変わっていくでしょう。
情報技術は人間の精神をどう表現するのでしょうか?
射手座が示す高い精神性が表す関係性とはなんでしょうか?
人と人の関係性は距離と共に変わっていきます。
スープの冷めない距離の友達や家族を大切にする一方で
ネットを通じて共通の考えを持つ人がつながることで人は何を得るのでしょうか?
そしてネットに関わることで考えることもあるでしょう。
それは画面の向こうにいるのは人間なのか?
もちろんほとんどが人間なのですが、
今後はより機械やAIは人間に近づき、人間は機械、AIに近づいていこうとします。
その交点はどこに落ち着くのでしょうか?
AIの技術がシンギュラリティを迎える前に社会の構造はピラミッドから
分散ネットワーク化し場所のアドバンテージはますます薄くなってきます。
その中でインスタで見栄えのする自然や景色、雰囲気は地方に利するもののように思えてきます。
東京や大都市の密になるほど人間関係が薄くなっていった。
その距離が離れた人間関係はより風の時代に乾いていくのでしょうか?
また関係性は人と自然のレベルでも考えなければなりません。
人間と自然・食べ物に対してどう考え、関係していけばいいのでしょうか?
人と自然共に歩む道を見つける20年になるでしょう。
これは人類レベルの大きな課題の一つです。
水瓶座の時代、風の時代は大きな課題も小さな課題もそれぞれの個人が鍵を握っている時代です。
そんなホロスコープを眺めながら次の時代にウキウキとしながらも気を引き締めながら年末年始を迎えます。
大きな時代の変化の風があなたの追い風になりますように🌟。
ほしのすけ🌟
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風の時代(土星木星グレコン)のホロスコープの詳細
日本は、すべての星が地平線に埋まっているということ。
アセンダント蠍座でMCが獅子座
山羊座冥王星と魚座海王星のセクスタイル60度が数年ぶりに5度以上に広がる
アスペクト
水瓶座1度にて土星と木星のコンジャンクション0度
山羊座の太陽と水星のコンジャンクション0度
山羊座冥王星と牡羊座火星のスクエア90度
山羊座太陽水星と魚座の月のスクエア90度
牡牛座天王星と射手座金星のインコンジャンクション150度
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