5月21日~6月21日生まれ
12星座の3番目に位置している(3ハウスを担当)
二区分……男性星座
四元素……風の星座宮
三要素……柔軟宮
守護星……水星(年齢域は7歳から15歳)
副守護星……なし
双子座は何よりも言葉の力を信じている
前半の牡羊座、牡牛座、双子座の3星座は人間としての初期の成長過程をあらわしていて、この世界で人間として生きることに焦点を当てています。
つまりは生存競争です。
双子座はその中でも言葉、コミュニケーションを司っています。
そういう双子座は言葉のなんたるかを知っている星座だと私は思います。
ヨハネの福音書の文にはこういう言葉があります。
「はじめにロゴスがあった、ロゴスは神とともにあり、ロゴスは神であった」
このロゴスとは言葉であり論理でもありました。
人間は言葉を使うようになり高度な思考をすることができるようになりました。
そして言葉を使うようになった後に文字を発明しました。
文字を綴るようになり過去の人間との対話を本を読むことで擬似的にコミュニケーションできるようになったのです。
双子座は何よりも言葉が好きでその言葉の力を信じている一方で、言葉を信じられない状況を恐れている星座なのかもしれません。
思ったことを率直に言葉にする双子座
双子座の言葉というのは率直です。
思ったことを素直にそのまま言葉にするのです。
そしてその言葉には悪気も何もないのが特徴です。
しかし思ったことをそのまま素直に言葉に出すと、現実では人間関係がおかしくなってしまうことがあります。
また双子座に対する嘘というのも言葉を信じられなくする要因になるので嘘も嫌いです。
言葉好きのピロロゴスと言葉嫌いのミソロゴスというお話があります。
言葉好きのピロロゴスはその言葉通りに事象を解釈します。
しかし相手が言った綺麗な言葉をそのまま受け取りその言葉を信じるのです。
その言葉と事象との間に乖離はありません。
しかし言葉嫌いのミソロゴスはこれを懐疑的に見ます。
ミソロゴスは言葉の限界を感じ全ての言葉に疑いを向けるのです。
言葉が溢れているインターネットの世界ではミソロゴスは全てを架空のことと捉えているのかもしれません。
このピロロゴスとミソロゴスの間で葛藤するのが双子座なのです。
言葉では説明できないものに気づく
そして双子座は、言葉では絶対説明できない何かに気づきます。
言葉の背後にある膨大な人間の感情に気づくのです。
何を言うかよりも誰が言ったかが重要であったりするのです。
そして言葉の文脈にある何かを学ぶため、次の蟹座は言葉にはできないような感情を家族のような人間関係で学んでいきます。
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