9月23日~10月23日生まれ
12星座の7番目に位置している(7ハウスを担当)
二区分……男性星座
四元素……風の星座宮
三要素……活動宮
守護星……金星(年齢域は7歳から15歳)
副守護星……なし
天秤座は万人ウケするキャラクター
獅子座では人生における「What」を探し、乙女座ではそれを生かすための「Haw to」を身につけ、天秤座では広く浅くの人間関係を通じて「Where」を見つけることに専念します。
そのためには多くの人間と公平に接しなければなりませんでした。
多くの人間に公平に接するということは八方美人になりがちです。
しかしその八方美人は初対面では非常に付き合いやすい印象を持つでしょう。
世の中では天秤座的な万人ウケするキャラクターの存在はなくてはならない社会の潤滑油となるのです。
社会人になるとまずは学生時代の独善的な発想や個性などは押し込めて、社会の一員になるためにある程度ですが個性を矯正します。
それは社会人としての基本的なマナーを覚えることであったり挨拶であったり、身だしなみをキチンとすることであったりします。
そういう外面的なものを重視する星座が天秤座なのです。
誰もが納得する客観的な美を求める
天秤座の守護星は金星で同じ守護星を持つ牡牛座の金星とは少し違います。
金星を美ととらえるならば、牡牛座は自分自身が五感を持って実際に感じた美しさを重視します。
しかし天秤座は誰が見ても納得するような客観的な美を求めるのです。
ここでいう客観的な美とは単純な女優さんのような美しさではありません。
顔のみの美というわけではなくその人の身だしなみや清潔感というものの美しさなのです。
自分の見た目にもこだわりを持つ天秤座も多いと思います。
あと均整のとれた美という点では細かな技術がいるような工芸などの美も天秤座の領域のように感じます。
少しのズレや歪みが気になるのです。
その細部と全体を見ることに長けているのが天秤座という星座になります。
そういう意味では乙女座的な神経質な細かい作業が得意だった部分も残っているかもしれません。
八方美人であるがゆえのジレンマ
しかし天秤座は八方美人であるがゆえに人間関係がそこまで深くならないというジレンマを持っています。
その限界が見え、「Where」を探し終えると誰と?という疑問が湧いてきます。
次の蠍座は「Who」、誰と?を探す星座になるのです。
天秤座をもっと深く知るサビアンシンボル
ひとつのサインにはサビアンシンボルが30種類あります。
その1つ1つに意味があり成長物語があるのです。
天秤座についてのサビアンシンボル一覧
天秤座1度「一本の針により完璧にされた蝶」
天秤座2度「6番目の時代の光が7番目のものに変質する」
天秤座3度「新しい日の夜明けすべては変わった」
天秤座4度「キャンプファイヤーを囲むグループ」
天秤座5度「心の内面の知識を教える男」
天秤座6度「男の理想が多くの結晶に変わる」
天秤座7度サビアンシンボル「ヒヨコに餌をやり鷹から守る女」
天秤座8度「荒廃した家の中で燃え盛る暖炉」
天秤座9度「アートギャラリーに掛けられた3人の巨匠」
天秤座10度「危険な流れを抜け安全なところにたどり着いたカヌー」
天秤座11度「眼鏡越しに覗き込んでいる教授」
天秤座12度「鉱山からでてくる炭鉱夫」
天秤座13度「シャボン玉を膨らませている子供たち」
天秤座14度「正午の昼寝」
天秤座15度「環状の道」
天秤座16度「流されてしまった船着場」
天秤座17度「引退した船長」
天秤座18度「逮捕された2人の男」
天秤座19度「隠れている泥棒集団」
天秤座20度「ユダヤ人のラビ」
天秤座21度「海岸の群衆」
天秤座22度「噴水で鳥に水をやる子供」
天秤座23度「おんどり」
天秤座24度「蝶の左側にある3番目の羽」
天秤座25度「秋の葉の象徴が伝える情報」
天秤座26度「互いに入れ替わる鷹と大きな白い鳩」
天秤座27度「頭上を飛んでいる飛行機」
天秤座28度「輝く影響の最中にいる男」
天秤座29度「すべての知識に橋をかけようと模索する人類」
天秤座30度「哲学者の頭にある3つの知識のこぶ」
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