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土の時代から風の時代へ(乙女座から天秤座の流れ)

こんにちは。

ほしのすけです🌟

久しぶりに社会占星術ネタになります。

 

占星術のサイクルの考え方

秋分に入るということは土の性質を持つ乙女座から風の性質を持つ天秤座への変化を示しています。この変化は山羊座から水瓶座の変化と少し似ている部分がありますので今回は乙女座から天秤座への流れを描いていきたいと思います。

まずその前に前提として、そもそも星座は火の星座である牡羊座から始まり水の星座の魚座で終わります。

 

火の星座(牡羊座、獅子座、射手座)→土の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)

→風の星座(双子座、天秤座、水瓶座)→水の星座(蟹座、蠍座、魚座)

 

この流れを3回繰り返します。

 

簡単にまとめると

火(行動)→土(結果)→風(情報化)→水(感情化)の流れです。

 

そして同じように活動宮(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)→不動宮(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)

→柔軟宮(双子座、乙女座、射手座、魚座)というサイクルを4回繰り返します。

 

簡単にまとめると

活動宮(起こり、始まり)→不動宮(固定、維持)→柔軟宮(折り合い、終わり)です。

星座の考え方はサイクルと惑星の大小のサイクルがすべてです。

 

大きいサイクルは、時代や社会を示し、小さいサイクルは人生や日常を意味しています。

 

乙女座から天秤座への変化

そして本題、

乙女座(柔軟宮、土の星座)→天秤座(活動宮、風の星座)の変化は、終わりのエネルギーから始まりの変化であるのと、同時に結果や成果を情報化、一般化する流れになります。

 

それではこの変化を冥王星の動きと社会の変化と共に見ていきましょう。

 

冥王星が乙女座にいた1956年〜1971年は日本は高度経済成長(1956年〜1970年)の時期と重なります。高度経済成長期に生まれた冥王星乙女座世代は基本的に尋常でない実務能力を発揮している人が多いです。またこの世代の始めの人がバブルを生み出し、後半の世代の一部の人間がバブル世代と呼ばれています。

 

冥王星が天秤座にあったのは1971年−1984年の間です(PCの開発、情報化の起こり、アップルコンピュータ設立)の時期になります。工業化から脱工業化が起こる情報化の始まりの流れになります。あらゆるものが情報化することで起こったことは、あらゆる物やサービスが情報化され集約されていったということです。今の携帯電話には昔のCDラジカセ、ウォークマン、計算機、手帳、懐中電灯、時計の機能が集約されていて、この変化が加速していったのです。

 

この年代の生まれの人は若年期のデジタルネイティブ世代の始まりの世代と言えます。そして風の活動宮なのであらゆる分野で関係性に変革をもたらしました。結婚や性に対して新しい関係性をもたらした冥王星天秤座らしい世代と言えるでしょう。

 

まとめると冥王星乙女座時代であらゆる物を作り出したのですが冥王星天秤座時代ではあらゆるものを集約化、情報化していきました。この変化は、次の冥王星山羊座時代から冥王星水瓶座時代(2023年)への変化と似た形になるでしょう。

 

小さな変化に囚われるよりも時代の変化に対応した働き方や自分の役割を意識していきたいものです。

 

個人を考える時に時代や社会の変化を無視して考えることはできません。

ほしのすけは大きな流れの中で新しい水瓶座時代の個人鑑定をさせていただいています。

興味がある方は鑑定ページの申し込みフォームからお申し込みください。

 

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