2007年後半から始まった冥王星山羊座の時代、まだ終わったわけではありませんが、この期間にとても多くの出来事が起こっています。
今日は山羊座らしく過去を振り返ってみて活動宮のエネルギーの強さを感じてもらえればと思います。
社会占星術においてもっともわかりやすい現象が起こるのが活動宮(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)です。ここに影響力のある星が通過したり出入りすることで大きな変化が起こります。
2007年後半から2008年にかけて冥王星が射手座から山羊座に入りましたがその時に起こったのがリーマンショックです。世界的な不況でその当時100年に一度といわれる大不況でした。
そして2013年に天王星が魚座から牡羊座に入った直後に日本においても世界においてもインパクトのあることが起こります。それは2011年、3、11東日本大震災です。
この時の星回りは、考えられる限りの破壊的な星回りでした。天王星は2010年あたりから逆行と順行を繰り返し魚座から牡羊座を出たり入ったりしていました。
東日本大震災は天王星が魚座の30度で起こっています。
その後の原発事故は牡羊座に入った直後に起こっています。
天王星は、災害の意味合いもあり、山羊座にあった冥王星とスクエア90度を形成し始めていました。活動宮において天王星と冥王星が90度を形成するということは考えられる災害でももっとも破壊的な力が働いたと言えます。
その後ガチで90度を形成するのが2013年から2015年です。特に2015年は牡羊座で天王星、山羊座で冥王星がガチのスクエア90度を形成しています。また土星と海王星のスクエア90度を形成し不透明感はMAXになります。
この年は経済的にはチャイナショックが起きた年です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国株の大暴落_(2015年)
アメリカの経済が崩壊した後、日本で記録的な大災害が起き、その後に中国が世界経済をリードしていったものの中国がダメになってしまった。
経済崩壊の地域的な連鎖と言えます。
そして2018年山羊座に土星が入り、2019年に木星が山羊座に入り、グレートコンジャンクション(土星木星の0度)の準備をし始めます。
しかし今年2月から3月に、200何年かぶりに、冥王星、土星、木星、火星がタイトに重なりコロナウイルスによる自粛、コロナショックが起きます。このコロナウィルスはスペイン風邪以来の世界的なパンデミックとなり200年ぶりの出来事となりました。
そして今年の後半、2020年12月22日に土星と木星が水瓶座にて重なるのです。これ以降、土星木星は風の星座でしか重なることはありません。次は2040年に天秤座で重なっていきます。冥王星は、来年以降も山羊座にあります。来年は典型的な不況の星回り、土星と天王星のスクエア90度を3月と年末に形成するので来年も不況の年となるでしょう。
また政治に関しては2007年−2020年時点で、日本においては政権交代、初の黒人オバマ大統領、トランプ政権の突然の誕生などそれまでに起きなかったことが起こっています。
冥王星は、根底からの見直しの星です(そして社会において、もっとも強力な破壊のエネルギーで時代を象徴しています)
2007年からの出来事を振り返ると、経済や政治の分野(山羊座の象徴)において根底からの見直しがされたのが冥王星山羊座時代だったと言えます。
この激動の時代がまだ終わらないのはそれぞれの国や地域の経済や政治に対する答えや気づきを個人が得るために必要なことなのかもしれません。
冥王星山羊座の時代は2023年に終わります。
この時に私は、すべての山羊座の人たちに、おめでとう!お疲れ様と言いたいです☺️
今現在の星回りは、社会や世界の経済に影響を与えています。その社会の中にいる個人が影響を受けないはずはなく個人のホロスコープ上で何かしらの影響を与えています。
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