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感情を味わいつくし生きること。

こんにちは、ほしのすけ🌟です。

ここ1年以上にわたって、人生の終わりの方で必ず出てくる老化や認知症、死について経験したり学んだりしてわかったことがあります。

生きる、死とは?

認知症や老化、死はすべてその当事者のものであり極めて個別的なものだということです。

他人の死に対しては尊重こそすれど自分の考えを押しつけてはならないものなのだと思います。

そして自分にとって人と接することはそれぞれの生き方の個性と自由を確認することです。

これは今までいろんな人との出会いや占いの中で確認してきたことでした。

なのでそれぞれの個性や自由を尊重し、侵害してはならないしこちらから無理矢理、変えようとしてはいけないと考えています。

これは鑑定で一番大事にしていることでお客様のどう生きたいか?や意志をまず尊重しています。

 

認知と感情

人間の認知活動は感情思考行動で外に出てきます。

現代は思考を磨くことを重視していますが大事なのはそれぞれの感情という海に隠れた氷の塊です。

そういう意味では認知症の人と接すると大きな学びがあったりします。

彼らは感情行動になりその時の感情を考えることはとても大切なことになります。

多くの場合、認知症の人の行動に対するマニュアル的な対処しかできずその人の感情をほとんどの人がないがしろにしています。

健常者の間でも他人の感情は自分にはわからないですが認知症の人はさらに理解できないでしょう。

だからこそ、全ての人はこの領域への理解が不足していてそれが必要なのです。

海王星は感情を含む目に見えない領域の海です。

ある意味、認知症患者や精神的に苦しすぎる人の感情は海王星の領域にあり、その人は時に感情の海に溺れています。

そしてその海に船を出すのは「あなた」なんだと思います。

まずは思考で理解するよりも感じることが重要になってくるし、その人の感情を認めてあげてそれを否定したり変えようとしてはいけないのです。

これは個別的で全ての人が学ぶべきものだと思います。

そして、必ずしも忘れること、辛いことや悲しい感情が悪いことではなく、何も感じない退屈こそが最悪なことで、すべての感情は生きて死ぬ過程の中で学び味わう1つの授業にすぎません。

人間は感情の入った水袋であり、それをつつくと破れて出てきます。

水袋の中の水をすべて注いで感情の海に溺れようとする人はそれに気づいてほしくて自分でそれをやろうとしています。

今後、それぞれの感情を分かち合い共感し合うことが2025年の海王星の1つの大きな課題でありそういう時代となるのだと思います。

そして海王星の次に控えている冥王星は完全なる死と生まれ変わりを示唆しています。

人生は占星術のようなスケールでみると、とても長いと言えそうです。

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